ねらい

光電池パネルの角度を変えると電気量が変わることをとらえる。

内容

光電池が起こす電気の強さは、光に対するパネルのかたむきで変わるのでしょうか。太陽と同じななめ上から光をあて、パネルは地面にまっすぐに立てます。このとき、電気の強さをしめす目もりは2です。パネルのかたむきを変えてみます。かたむきを変えると、電気の強さが変わります。パネルを光のくる方向にまっすぐに向けたとき、電気はもっとも強くなるようです。けむりを使って光の通り道を見てみましょう。光にたいしてパネルをまっすぐに向けると、ライトから出た光のうち、これだけの部分が当たっています。パネルを傾けてみると…、これだけの量の光がパネルに当たらず、こぼれてしまいます。光に対してパネルをまっすぐに向けたとき、当たる光の量がもっとも多くなります。このため、光電池が起こす電気も強くなるのです。実さいに使われている光電池の多くも、太陽の光を受けやすいように、ななめに取り付けられています。

光の当たる角度と光電池の電気の強さ
光電池パネルの角度を変え、電気量が変わることを実験で見せます。