ねらい

エンマコオロギの成長に興味・関心をもち、チョウなどと比べて成長の仕方の特徴をとらえる。

内容

たまごは、寒い冬をあたたかい土の中ですごすんだね。そして、次の年の夏の初め、たまごからよう虫が出てきました。まだ体が半とう明で、羽はないね。よう虫は、何回もだっぴをくり返して大きくなります。8月ごろ、最後のだっぴが終わると、りっぱな羽を持つ成虫です。成虫になって、初めてオスは鳴くことができるんだ。エンマコオロギが鳴くのは、成虫になってから死んでしまうまでの、およそ3か月間。オスは秋の間だけ、メスをよぶために鳴き声を上げるんだよ。

コオロギのたまご~せい虫
冬を越したエンマコオロギの卵は夏に孵化して幼虫になり、脱皮を繰り返して成虫になることを紹介します。