ねらい

身近にある簡単な材料を使った顕微鏡の作り方を知る。

内容

レーウェンフックの顕微鏡を身近な材料で作って見ましょう。用意するのはペットボトルと直径2ミリメートルほどのガラスのビーズ、そしてセロハンテープです。まず、ペットボトルの先をカッターで切ります。次にペットボトルのフタの真ん中に小さな穴を開けます。フタの穴をふさぐようにしてガラスビーズをセロハンテープで止めれば、顕微鏡のレンズ部分の出来上がりです。ペットボトルの残った部分から小さな板を切り出して、ここに観察するものを乗せます。今回はタマネギの薄い皮を見てみましょう。セロハンテープを使いペットボトルの口に貼り付けます。あとはレンズ付きのフタを締めて明るい方を向いてのぞきます。この時、フタの締めかげんを調節してピントを合わせます。タマネギの皮の様子が良く見えます。他にもいろいろな物を観察してみましょう。

手作りけんび鏡
ペットボトルなど身近な材料を使ってレーウェンフックの顕微鏡と同じしくみの顕微鏡を作る方法を紹介します。