ねらい

地層に含まれる化石からその地層に関する様々なことが分かることを知り、大昔の様子に興味をもつ。

内容

アンモナイトは、恐竜と同じ時代に絶滅した生き物です。この化石が見つかった場所に行ってみましょう。標高200mの山の中です。この地層からは、他にも、化石がたくさん見つかっています。これは1億年前のエビ。こちらは1億年前のヒトデです。そして貝の化石。みんな海の生き物ばかりです。アンモナイトも海の生き物だったのでしょうか?これは、アンモナイトの親戚にあたる生き物、オウムガイです。オウムガイは海に住んでいます。ということはアンモナイトも同じく海の生き物だったに違いありません。標高200mの山で、海の生き物の化石が見つかる。つまりここはかつて海の底だったと、地層や化石は物語っているのです。

山の地層と海の生き物
海の生物の化石が地層に含まれていることから、その地層は大昔には海の底であったと考えられることを説明します。