ねらい

地層に含まれる化石などから様々なことが分かることを知り、大昔の大地の変化に興味をもつ。

内容

現在の北海道です。地層の研究の結果分かった、1億年前のようすです。三笠市のあたりは海でした。海の底に生き物の死骸が沈みます。土砂や泥に埋まり、長い時間の後に化石になります。時がたって、4千万年前になると大地は盛り上がり、三笠市は湿地になりました。湿地や沼の底には植物がつもってやがて石炭が出来ました。そして現在の北海道です。三笠市の辺りは山になりました。これが地層や化石が伝えてくれる大地の歴史なのです。

化石からわかる大地の変化
北海道三笠市にある地層に含まれている化石などの研究をもとに、1億年前の海底が陸地になり現在の石炭層などが見られることを説明します。