ねらい

地震によって大地が大きく変化することを知る。

内容

1995年に起きた阪神淡路大震災。建物が壊れ、火事を起こすなど人々の生活に大きな被害を与えました。淡路島にある「野島断層保存館」には、大地の変化が残されています。地層が大きくずれているのがわかります。このようにずれた地層を「断層」といいます。どうして断層ができたのでしょうか?断層を上からみると、100メートル以上にわたって右側の地面が盛り上がっているのがわかります地震のときに右側の地面だけが盛り上がり、断層ができたのです。こちらは、地震が起きた時のままに残してある家です。まっすぐだった塀が、断層によって、ずれてしまいました。

地しんと断層
兵庫県南部地震でできた断層を観察し、地形がどのように変化したかを紹介します。