ねらい

昆虫の生活のしかたに興味・関心をもち観察しようとする。

内容

ふだん見ることができないすの中をのぞいてみましょう。アリのすには千ひき以上ものアリがくらすこともあります。すには、大きなものでは、地下四メートルの深さにまで広がっています。これはアリのすを横から見た様子。小さな部屋がめいろのようにつながっています。いったいどんな部屋があるのでしょうか?これはたねの部屋。エサとして集めたたねをためておく部屋です。一方こちらはゴミすて場。ムシの羽やたねの皮など、食べられないものを集めています。これは女王アリがたまごをうむ部屋です。こちらは女王アリがうんだたまごを育てる部屋。アリはここで大きくなります。子どもの世話をするのは、はたらきアリたち。はたらきアリは口うつしでエサを与え、子どもを育てています。すの中のたくさんのアリはそれぞれの役目を持ち、助け合いながらくらしています。

アリのすの中は
アリの巣の中のようすを特殊なカメラで撮影した映像です。