ねらい

巨大なエネルギーを持つ噴火の力で、火山が形成されることを知る。

内容

火口から出てきたものは、どこまで広がるのでしょうか?実験で調べてみましょう。火山に見立てて作った砂の山です。山の火口に重クロム酸アンモニウムという薬品を置きます。この薬品は、火をつけると灰を噴き上げるので、噴火と同じような状況を作ることができます。火をつけて、しばらく様子を見てみましょう。吹き上がった灰はどうなるのでしょうか?火口から吐き出された灰は、山の表面にどんどん積もっていきます。実験開始から1分半、噴火が治まりました。灰は火口付近だけではなく、山のまわりにまで飛び散り、広がっていました。

噴火の様子を見る実験
噴火による噴出物が火山の周りにつもる様子を実験で再現して見せます。
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火山噴火溶岩火山灰実験