ねらい

二酸化炭素など気体も水に溶け、酸性やアルカリ性などの性質をあらわすことがあることを知る。

内容

どうしたら水が酸性になるのでしょうか?物を燃やすと生まれる二酸化炭素。二酸化炭素は水によく溶ける性質を持っています。実際に水にとかしてみましょう。ペットボトルに水をいれ、そこに二酸化炭素を入れます。ペットボトルのふたを締め、よく振ります。次第にペットボトルがへっこんでいきます。二酸化炭素が水にとけて体積がへり、ペットボトルがへっこんだと考えられます。本当に二酸化炭素は水に溶けたのか?石灰水にたらしてみましょう。白くにごりました。二酸化炭素が溶けていたのです。二酸化炭素の溶けた水の性質をPHを測って調べてみましょう。5.1。二酸化炭素を入れる前に比べて酸性になっています。気体は水にとけ、水の性質を変えてしまうことがあるのです。

二酸化炭素が水にとけると
二酸化炭素が水に溶け、酸性を示すことを実験します。