ねらい

昆虫の体のつくりを比較し、昆虫の体のつくりにはきまりがあることをとらえる。

内容

バッタと、チョウ。同じところはどこでしょうか?体のつくりをみてみましょう。バッタのからだは、目や口がある「頭」、足が出ている「むね」、たくさんのふしがある「はら」の、3つに分かれています。むねを見てみると、右に3本、左に3本。6本の足があるね。羽を広げてみます。4枚あるのがわかりますね。チョウはどうでしょうか。こちらも、頭、6本の足があるむね、はらに分かれています。羽も見てみましょう。チョウの羽も、4枚。バッタと同じです。頭、むね、はら、と3つに分かれた体。むねから生えている、左右3本ずつ、6本の足。4枚の羽。こうしたからだのつくりを持つ虫を、「こん虫」といいます。ほかの虫を見てみると、コガネムシは、こん虫です。アリは?これもこん虫。ハチも、大きな目をしたトンボも、こん虫。カマキリだって。かたちはそれぞれちがっても、こん虫かどうかは、体のつくりを見れば、わかるんだよ。

こん虫の体(バッタ、チョウ)
バッタとチョウの体をくらべ、こん虫の体の特徴を説明します。
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バッタ虫のからだ