ねらい

方位磁石は、すべて北向きになるをとらえる。

内容

じしゃくは決まった方向を向く性しつがあります。この性しつを使った道具が方位じしゃくです。方位じしゃくの赤い矢印は、S極(きょく)を近づけると引き合い、N極を向けるとひっくり返ります。方位じしゃくの針は小さなじしゃくです。赤い矢印がN極なんです。実は、方位じしゃくのN極は、決まった方向を向きます。北です。どこにいても、赤い矢印は北をさします。方角を知るのにべんりです。ここではあっちが北だ。まちの中では…こっちが北。海の近くでは…あっちが北。北には何があるのかな?ちょっと遠いところから見てみよう。一番北は北極です。実は北極と南極からは、じしゃくの力が出ています。地球は巨大なじしゃくになっていて、北がS極、南がN極になっているのです。この力がじしゃくを決まった向きに引っ張っているんです。いつも一定の方向を向く方位じしゃく。実は、地球に引っぱられていたんですね。

方いじしゃく
方位磁石を使って様々な場所で北の向きを確認し、地球が大きな磁石になっていることを説明します。