ねらい

春先の生き物の様子に興味・関心をもち、春先の林の中の植物や動物の様子をとらえる。

内容

春になると、森は緑に色づきます。森の春のおとずれのようすを見てみます。これは、コナラ。秋にはドングリがなる木です。枝の先には、小さな芽があります。育つ様子を時間をちぢめてみてみましょう。葉の間から出てきたのは、コナラの花。花も緑色をしています。緑に変わるのは木の葉だけではありません。これはオオムラサキというチョウの幼虫です。冬の間は、茶色の体で落ち葉にかくれて眠っていました。春になると、皮をぬいで体も緑色に変わります。あたたかくなる春、植物は芽を出し、その植物を食べる生き物たちも元気に動きだします。

春のコナラとオオムラサキ
春先の林でコナラ、オオムラサキの様子を写した映像です。