ねらい

星座早見盤の使い方をとらえ、天球の作り方を知る。

内容

星をかんそくし、天球(てんきゅう)を作ってみましょう。星を探すには、星ざ早見ばんを使います。外がわの目もりで、日づけと、時間を合わせたら、星ざ早見ばんをかかげ、夜空と合わせて見ましょう。目指す星が見つかったら、高度計(こうどけい)で高さをはかります。高度計は、つつに分度器(ぶんどき)がついたもの。つつについた針で、地面からの高さがわかります。かんそくしたデータをもとに、天球を作ってみましょう。とう明なボウルと、星の代わりのシール。方角を書いた紙に分度器を立てます。分度器の中心を、方角の中心と合わせます。ボウルを分度器の上にかぶせ、方角と、高さをあわせてシールをはっていきます。内側から見てみましょう。北の空の中ほどに、北きょく星と北と七星。東の空の高いところに、夏の大三角。南東の空の低いところに、さそりざがありました。天球を作ると、星空を、立体的にかんさつすることができるのです。

星ざ早見ばんを使った星のかんさつ
星座早見盤の使い方と、天球の作り方を紹介します。