ねらい

地震被害の大きさを知ることができる。

内容

1995年の阪神淡路大震災。高速道路が横に倒れたり、道路が割れて持ち上がってしまうなど、町のようすは大きく変わってしまいました。2003年に起きた北海道十勝沖地震。地面の下から水と砂が噴き出し、道路が崩れました。2004年の新潟中越地震では、山の斜面が大きく崩れました。大地を大きく変える地震。特に日本とはつながりが深いのです。こちらは江戸時代の絵。ナマズに罰を与えている様子が描かれています。当時は地面の下に大きなナマズがいて、それが暴れ、地震を起こすと考えられていました。江戸時代、このような絵が200種類以上も出回りました。昔から日本では地震がよく起きていたのです。これは、過去およそ30年間で、どこにどれくらい地震が起きたのかを丸をつけて示した地図です。多くの地震が起きているのがわかります。世界で起きる地震の10回に1回が日本で起きているといわれています。日本は地震の国なのです。

地しんの多い国・日本
阪神淡路大震災の被害のようすから、地震の恐ろしさを紹介します。