ねらい

リトマス紙の基本的な使い方について学び、水溶液の性質について調べる。

内容

リトマス紙を使って水溶液の性質を調べてみましょう。水溶液を青色リトマス紙に付け、赤色に色わると、酸性ということが分かります。赤色リトマス紙を青色に変える水溶液を、アルカリ性といいます。どちらのリトマス紙も色が変わらない場合、中性と言います。リトマス紙を使って、5種類の水溶液を、酸性、アルカリ性、中性に分けてみましょう。まず塩酸と炭酸水。塩酸は青色リトマス紙に触れると赤色に変わりました。炭酸水も赤色に変化します。赤色リトマス紙の色を変えることはありません。酸性の性質です。次に石灰水とアンモニア水。石灰水は赤色リトマス紙に触れると青色に変わります。アンモニア水もまた青色に変わります。青色リトマス紙の色を変えることはありません。アルカリ性です。食塩水は、2色のリトマス紙の色を、変えることはありません。中性のようです。左の2つが酸性。右の2つがアルカリ性。真ん中が中性だと分かりました。

リトマス紙で水よう液を調べる
リトマス紙を使って、水溶液が「酸性」か「アルカリ性」かを調べる方法を紹介します。