ねらい

いろいろな方法で、水溶液の性質を調べる。

内容

5つの水溶液は、酸性、アルカリ性、中性の性質があります。その性質を色で見分けられる液体で調べてみましょう。色は全て違います。リトマス紙で調べてみます。左側の2つは酸性。右側の2つはアルカリ性、真ん中は中性だと分かりました。2つの酸性も、2つのアルカリ性の色も濃さに違いがあります。なぜ濃さの違いがでたのか、詳しく調べられる機械があります。pHメーターです。酸性やアルカリ性の強さを数字で表します。数字は0から14に分けられ、7が中性。7より低いと酸性。0に近いほど酸性が強いことを示します。アルカリ性は、7より大きい値。14に近いほど、アルカリ性が強いことを示します。この機械で調べると、赤色の水溶液は約1。強い酸性です。ピンク色は約5。弱い酸性です。このアルカリ性の水溶液は9弱。弱いアルカリ性です。濃い黄色は約11。強いアルカリ性です。色の違いは、酸性、アルカリ性の強さの違いだったのです。

水よう液の色の変化をもたらすものは?
リトマス紙やPHメーターを使って、水溶液の性質を調べる方法です。