ねらい

地球の自転によって昼夜が生まれることを知る。

内容

太陽は東からのぼり、西へと沈んでいくのは、太陽が地球のまわりを動いているからなのでしょうか。今から46億年ほど前、宇宙空間に散らばったちりやガスがうずまきながら地球はできました。今でも地球は回っています。それは、大きな振り子で確認できます。振り子は、外から力を加えられない限り、一定方向に振れ続ける性質があります。時間を縮めて見ると、少しずつ、振り子が右に回っているように見えます。振り子の振れる方向は変りません。振り子が回っているように見えるだけで、地面の方が回っているのです。振り子が右回りに見えるのは、地球が左回りに回っているからなのです。地球の模型です。横から太陽の光が当たっています。光が当たった右側が昼、左側の影の方が夜です。地球が回り、影から明るくなるところが、夜から朝になる地点です。つまり、地球が回ることによって、太陽がのぼったり沈んだりするように見えるわけです。

昼と夜できるわけ
太陽の周りを回る地球の動きによって、昼夜が生まれることを説明します。