ねらい

問題解決をする際に働かせる「理科の見方・考え方」。今回は「量的」な見方。身近なものを例に働かせて、それまで気づかなかったことに気づく場面を通して、理科の見方の働かせ方を意識する。

内容

新たな世界が見えてくる、「理科の見方・考え方」。今回は、「量」。身の周りのものを例に働かせてみよう。たとえば、トンネルの照明。入り口…。中…。出口…。照明の「数」に注目して、もう一度。入り口…。中…。出口…。中だけ照明の数が少ない。なんで?「数」という「量」で捉えると、「不思議」が見つかった。ボウリングのボールでも…、「直径」という「量」で捉えると…、どれもほとんど同じ。「重さ」や「質量」という「量」で捉えると、2.5kg、4.6kg、6.8kg。同じ直径なのに違う?不思議。「量的」に捉えることで、それまで見えていなかったものが見えてくる。

理科の見方・考え方「量的」
理科の見方・考え方「量的」。トンネルの照明の数や、ボウリングのボールの直径と質量など、現象を「量的」に捉える見方を紹介。「量的」に捉える見方ってどんな見方?
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