ねらい

金属はあたためたり、冷やしたりすると体積が変化することに興味・関心をもつ。

内容

鉄などの金属(きんぞく)を使って機械の部品を作っている工場。金属の大きさが変わることを利用しています。どういうことでしょう?この部品は、軸(じく)と輪を組み合わせて作られています。輪に軸をはめ込むのです。でも、中に入りません。大きさをはかってみると…、軸の直径(ちょっけい)は99.2ミリメートル。入れる穴の大きさは、98、2ミリメートル。穴の方が1ミリメートル小さい!でも穴の方が小さくても入れる方法があります。使うのは、ガスバーナー!およそ5分あたためます。さっきは入らなかった軸…。入りました。時間がたつと、抜けなくなります。さらに、水につけると…、ガッチリくっついてはずれません。どうしてでしょう?

金ぞくの大きさが変わる?
金属が温度によって大きさが変化することを工場の部品づくりの過程を通して説明します。
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