ねらい

太鼓の皮の振動がロウソクの炎を揺らす映像を見て、音の伝わり方を知る。

内容

どうして私たちに音は聞こえるのでしょう? 太鼓を鳴らすとき、バチで叩きます。このとき、太鼓の表面はどうなっているでしょう。スローモーションで見た太鼓を叩いたときのようすです。太鼓の皮が振動しています。これが音のもと。では、どうやって耳に届くのでしょう。太鼓の前に、ろうそくを並べて立てます。太鼓を叩くと…、太鼓の皮の振動にあわせて、炎が左右にゆれています。空気が振動しているのです。音を伝えるのは空気です。でも、空気自体が流れていくのではありません。太鼓の表面の振動が、空気の中を隣へ隣へと伝わっていくのです。そして、この空気の振動が、耳に届くと「音」として感じます。音は空気の振動が伝わっていく現象なのです。

音が耳に届くのは?
音が聞こえるとはどういうことかを説明します。
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