ねらい

トレニアの花のつくりを調べ、花のはたらきについて興味・関心をもつ。

内容

これはトレニアの花。花の中に、おしべとめしべがあります。これがめしべ。めしべの根元には・・・膨らんだ部分、子房があります。中には、たくさんの小さな粒、胚珠があります。こちらはおしべ、先端の膨らみに花粉が入っています。蜂の背中に花粉。おしべに当たって付いたのです。別の花を訪れると・・・、めしべに花粉がつきます。めしべの先に付いた花粉。花粉から伸びる細い管は花粉管です。めしべの根本、子房にある胚珠を目指します。花粉管を特別な方法で見てみると、明るい緑に見える点が二つあります。精細胞です。花粉管が胚珠に着きました。胚珠には卵細胞があります。精細胞が胚珠の中に流れ込みます。こうして卵細胞は精細胞と受精し、受精卵となります。花は、子孫を残す、生殖器官としての役割を担っているのです。

花のつくりとはたらき
花のつくりとはたらきについて説明します。
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植物からだトレニア