ねらい

種子のつくりに着目すると、被子植物、裸子植物に分類できることを知る。

内容

植物は、種子のつくりによって分類できます。これは桜の子房。中には胚珠があります。胚珠は受精後に種子となり、子房は成長して果実になります。このような胚珠が子房で、包まれている植物を被子植物と言います。一方、マツの胚珠は、子房がなく、むき出し。これが種子となります。このような胚珠がむき出しになっている植物を裸子植物と言います。マツは花粉が胚珠に直接付いて受粉します。受粉後1年で若いマツカサを持つ果実となります。さらに成熟すると茶色くなり、カサが開き始めます。ここまで2年かかります。カサが開くことで、種子が地面へと 落ち、発芽します。このように種子のつくりで分類することができるのです。

種子のつくりで分類
種子のつくりに着目すると、被子植物、裸子植物に分類できることを説明をします。
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