ねらい

地下のつくりが同じならば、震源に近い方から揺れ始め、揺れは震源から離れるほど小さくなることを知る。

内容

地震の揺れはどう広がるのか?震源を通る断面で見てみましょう。地下のつくりが同じなら、地震の揺れは、震源を中心に、同心円状に広がっていきます。地表では震源の真上が一番早く揺れ出し、周りに広がります。実際の地震では揺れは、球面がふくらんでいくように伝わります。このとき地表では、震源の真上を中心に同心円状に、揺れが広がります。各地の震度を色で塗り分けると、ほぼ同心円状に分布していることが分かります。地下のつくりが同じならば、震源に近い方から揺れ始め、揺れは震源から離れるほど小さくなるのです。

地震のゆれの広がりかたは?
地震の揺れが震源から同心球状に伝わることを説明します。
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