ねらい

小石、砂、泥などを水に混ぜ、その沈み方を観察し、地層のでき方を理解する。

内容

地層の層によって、つぶの大きさがちがうのはどうしてでしょう?原因は水と関係がある場合があります。つぶのしずみ方を見てみましょう。水を入れた長いつつに、つぶの大きさがちがう、砂やどろなどを混ぜたものを入れます。どうなるでしょう?水のにごりがなくなってから、積もり方を見ると、れきや砂の層の上に、つぶの細かいどろが積もっています。どろは軽いので、長くただよっているのです。流れがある場合は、どう積もるのでしょう?水の流れによって運ばれたものは、海など、流れがゆるやかになったところでたい積します。このとき、つぶの大きさや重さで積もる場所がちがっています。長くただようどろは、より遠くまで運ばれるのです。

層になるしくみ
地層はどのようにしてできるのでしょう? 水を入れた長いつつに砂やどろなどを混ぜたものを入れて観察します。