ねらい

ムラサキツユクサのおしべの毛の顕微鏡拡大映像を見て、植物の細胞のつくりについて知る。

内容

これは、ムラサキツユクサ。おしべの毛を、顕微鏡で拡大して見てみましょう。丸い粒が1列に並んでいます。ひとつひとつが細胞です。細胞は生きものの最小単位です。細胞の中に1つだけある丸いもの。これは「核」です。細胞と細胞を隔てているのは「細胞壁」、その内側に薄い「細胞膜」があります。内側の核以外の部分は、細胞質といいます。これは「液胞」。液胞は、細胞の中の水分の量を調節したり、不要なものなどを入れておいたりします。細胞の中に、流れるような動きが見られます。生きて、活動しているのです。

植物の細胞はどんなもの?
植物の細胞のどのようなものなのかを、ムラサキツユクサを例にして説明します。
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