ねらい

心臓から肺へ向かった血液は、二酸化炭素を排出し、酸素を受け取り、心臓に戻ることを知る。

内容

心臓から肺へ行き、戻ってくる血液の肺循環。どんなものなのでしょう?鼻や口から吸い込まれた空気は、気管を通って肺に入ります。気管の先の枝分かれする部分が気管支です。更に細かく枝分かれし・・、その先にある肺胞という小さな袋へと空気が入っていきます。この肺胞の周りには毛細血管が張り巡らされています。吸い込んだ空気の酸素が、ここで血液の中に取り込まれます。一方、血液に溶けて運ばれてきた二酸化炭素は、肺胞内に出され、口や鼻から吐き出されます。このように心臓から肺へ向かった血液は、二酸化炭素を排出し、酸素を受け取り、心臓に戻るのです。

血液の肺循環とは?
血液の肺循環について説明します。
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