ねらい

メダカの受精卵ができるまでを見て、雄と雌が関わって子孫を作る有性生殖について知る。

内容

卵から生まれた・・・、メダカの赤ちゃん。メダカはどのように生殖するのでしょう?これが親。上が雌で、下が雄です。雌が卵を産むのに合わせて雄が精子を出します。これが精子。精子は雄の精巣で作られます。一方、卵は雌の卵巣で作られます。これらは子孫を残すための特別な細胞で「生殖細胞」といいます。受精する前の卵です。表面に精子が入る穴が一つだけあります。ラッパのような形をしたこの部分です。周りを精子が泳いでいます。この精子に注目。卵の中に入りました。もう一度見てみましょう。こうして精子の核と卵の核が合体すると、新しい細胞「受精卵」ができます。中ではやがて、頭や心臓などが出来てきます。受精卵が成長し、体のつくりと働きが完成していく過程を「発生」と言います。このように雄と雌が関わって子孫を作る生殖を「有性生殖」と呼びます。

雄と雌のある生物の生殖は?
メダカを例にして、有性生殖について説明します。
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