ねらい

金星の満ち欠けは、形だけではなく見える大きさも変わることを知り、金星の満ち欠けに興味・関心をもつ。

内容

夕方、太陽が沈み、あたりが暗くなり始めたころ、西の空にひときわ明るい星が現れました。金星です。金星は、太陽が昇る少し前、東の空に明るく見えることもあります。詳しく見ると、金星はどのように見えるのでしょう。金星は、太陽と月を除くと、最も明るく見える天体です。昼間でも、条件がよければ見ることができます。望遠鏡で金星の形や大きさを、日を追って観察してみましょう。2007年、4月の金星です。左側が少し欠けて見えます。その後、金星は欠けていきながら、見た目の直径は大きくなっていきます。8月下旬になると、欠ける方向が変わりました。右側が大きく欠けた形をしています。その後、金星は太くなりながら小さくなっていきます。金星も満ち欠けをするのです。しかも月と違い、大きさも変わります。

金星の満ち欠けは?
形だけではなく見える大きさも変わる、金星の満ち欠けのようすを紹介します。
関連キーワード:
金星惑星運動動き地球