ねらい

太陽黒点の観察方法について知り、太陽の表面について興味・関心をもつ。

内容

天体望遠鏡で太陽を観察する方法。見通しのよい屋上などに赤道儀がついた台をおきます。極軸を北極星の方向に合わせておくと、動く太陽を簡単に追うことができます。おもりをつけた反対側に望遠鏡をつけ、レンズとファインダーのカバーはつけておきます。観察用の投影板を取りつけ、望遠鏡のバランスをとり、向きを微調整するリモコンをつけます。これで、スイッチを入れると赤道儀の追尾装置が働きはじめます。対物レンズのカバーをはずして太陽を映し出しましょう。投影板に映った太陽の光が真ん中になるようにして、望遠鏡を固定。投影板に記録用紙をのせ、クリップで止め、接眼レンズの調節ねじを回し、ピントを合わせます。次にリモコンを使って、記録用紙の円の中に納まるように位置の微調整をします。太陽の像の中に黒点があれば、位置や形をスケッチ。白い紙を揺らしながらいれると、ゴミを見分けることができます。最後に、日付や時刻などを記入します

天体望遠鏡で太陽の黒点を見る方法
太陽の黒点の観察方法を、手順を追って映像で説明します。
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