ねらい

モンシロチョウの幼虫が、どうやって親に似ていくのかを見て、昆虫の育ち方に興味・関心を持つ。

内容

キャベツ畑にモンシロチョウがいます。親には羽があります。でも、こどもには羽がありません。色や形もちがいます。どうやって親のすがたになるのでしょう? タマゴから生まれたモンシロチョウのこども。よう虫です。体長は、およそ2ミリメートル。キャベツの葉を食べます。大きくなると、きゅうくつになった皮をぬぎ、食べるキャベツのりょうもふえます。全部で4回皮をぬぎます。一番大きくなると、体長は3センチぐらい。でもまだ親には、にていません。そんなある日、口から糸を出して体をしばり始めました。このあとどうなるのか、時間をちぢめて見てみます。一日たつと形がかわり、あまり動かなくなりました。動かなくなっておよそ三日、中がすけて見えています。さらに四日ほどたつと、また動き始めました。出てきたのは羽のついた、おとなのチョウ。せい虫です。モンシロチョウのよう虫は、こうして親のすがたになるのです。

モンシロチョウの育ち方
モンシロチョウのこどもが、どうやって親のすがたににていくのか、育ち方をかんさつしよう。