ねらい

簡易検流計の使い方を知る。

内容

検流計は電流の強さと向きを調べる装置。検流計を使って、乾電池と豆電球をつないだ回路に流れる電流の強さと向きを調べてみよう。検流計は、回路の中に割り込ませ1つの輪になるようにつなぐよ。電流の向きは検流計の針が振れる向きでわかる。今、針は左に振れている。これは、電流が右から左の向きに流れていることを表している。ここで乾電池を反対向きにつなぐと、針の振れが反対向きになり、電流が左から右向きに流れていることがわかる。また、検流計は、針が指す目盛りの数字で流れる電流の強さがわかる。いま、このスイッチが「0.5」の方になっているので、読むのは下の目盛りだよ。針が指す電流の強さは、およそ0.23だ。この回路で乾電池を2こ直列にすると針の振れが乾電池1このときより大きくなり、強い電流が流れていることがわかる。ここで、大切な注意。このように乾電池だけをつなぐと、検流計が壊れるから絶対にやらないでね。

けん流計の使い方
けん流計を使うと、電流の強さと向きを調べることができる。けん流計を使って、かん電池と豆電球をつないだ回路に流れる電流の強さと向きを調べる方法を見てみよう。