ねらい

火が消える原因は酸素なのか、二酸化炭素なのか。空気の成分の割合をちっ素75%、酸素21%、二酸化炭素4%に変えて、火を入れたときの実験結果から、何が言えるかを考察する。

内容

一度、ろうそくが燃えたあとのビンに火をもう一度入れると、すぐに消えるのはどうしてか。関係しているのは、酸素?それとも、二酸化炭素?予想を確かめるため、こんな実験案を考えたよ。ちっ素75%、酸素21%、二酸化炭素4%の気体に火を入れるという実験。まずは、水の中で水を満たして逆さにしたビンに、酸素を、21%の線まで入れる。次に二酸化炭素を、4%分入れる。残り75%は、ちっ素を入れる。ここに火を入れるとどうなるだろう。酸素は、燃える前の空気と比べて、21%で変わらない。火が消えるのに酸素が減ったことが関係しているとしたら、火はどうなるはず?二酸化炭素は4%で増えている。火が消えるのに二酸化炭素が増えたことが関係しているとしたら、火はどうなるはず?実験結果は…。この実験結果から、どんなことが言える?

酸素21%・二酸化炭素4%に火を入れると…
火が消える原因は酸素なのか、二酸化炭素なのか。ちっ素75%、酸素21%、二酸化炭素4%の気体に火を入れて調べる。その結果から何が言える?