ねらい

塩酸にアルミニウムを入れたあと、液体を蒸発させて残った白い粉は、アルミニウムなのか。磁石、電気、重さ、塩酸、水、いろいろな実験結果を組み合わせて考えて、何が言えるか考察する。

内容

塩酸にアルミニウムを入れて、アルミニウムが消えた水溶液(すいようえき)。蒸発(じょうはつ)させると…、白い粉が残る。蒸発させたあとに残った白い粉は、アルミニウム?この予想を確かめるために、5つの実験をしたよ。磁石(じしゃく)に引きつけられるかどうかの実験。塩酸に入れたときの反応を調べる実験。重さを比べる実験。電気を通して、豆電球がつくかどうかの実験。水にいれたときの反応を調べる実験。実験結果をまとめると、アルミニウムも白い粉も、磁石には引きつけられない。塩酸に溶(と)ける時、アルミニウムはあわが出るけど、白い粉は出ない。重さをはかると、溶かす前のアルミニウムは0.2グラムで、白い粉は0.8グラム。アルミニウムは電気を通すけど、白い粉は通さない。アルミニウムは水に溶けないけど、白い粉は溶ける。いろいろな実験の結果を合わせて考えることで、何が言えるかな?

アルミニウムと白い粉 5つの実験結果を比べると…
塩酸にアルミニウムを入れたあと、液体を蒸発させて残った白い粉は、アルミニウムなのか。磁石(じしゃく)、電気、重さ、塩酸、水を使って実験。結果から何が言える?