ねらい

水を蒸発させて食塩を析出させた実験結果と温度を下げて析出させた実験結果を比べ、食塩の溶ける量の変化について考察しようとする。

内容

あたたかい湯に、食塩をとけるかぎりたくさんとかした食塩水。温度は、およそ60℃。この食塩水にとけている食塩をもう一度とり出すには、どうしたら良いと思う?水の量と食塩がとける量の関係。そして、水の温度と食塩がとける量の関係。これを手がかりに2つの実験をやってみたよ。まず、食塩水をじょう発皿に入れてヒーターで熱すると、水がじょう発して少なくなり食塩が出てきた。水が全部じょう発すると、食塩がたくさん残った。また食塩水を三角フラスコに入れ氷水で冷やすと、食塩がほんの少し出てきた。この2つの実験で出てくる食塩の量のちがいからどんなことが言えそうかな?

出てくる食塩の量のちがいは…
あたたかい食塩水から食塩をとり出すため、水をじょう発させる実験と、温度を下げる実験をしたら、出てきた食塩の量がちがった。この結果から、何が言えそうかな?