ねらい

目の刺激に対しての反応時間を2種類の実験で計測。1つ目は、目に光を当てたときの瞳孔が動き出すまでの反応時間。2つ目は、パソコン画面に特定の色が表示されたときにボタンを押すまでの反応時間。それぞれの結果を比べて、刺激と反応についての決まりを考察しようとする。

内容

人が刺激を受けたときの反応にはどんな決まりがあるだろう?人は目、耳、鼻、舌、そして皮膚で刺激を感じる。目で刺激を感じたときの反応から探ろう。実験1。パソコンの画面には、赤、緑、青が次々に表示される。4人に、赤を見たときにだけ、ボタンを押してもらい、その反応時間を計測する。10回ボタンを押したときの平均タイムは、0.612秒。さらに続けて、10回毎の平均値を取った。4人の結果を比べると…。どんな決まりがありそう?実験2。光を感じたときの目の反応時間を計測。人は強い光を受けると、瞳孔を狭め目を守る働きがある。実験に使うのは、この装置。カメラとライトが内蔵されていて、光を当ててから瞳孔が動き出すまでの時間を計ることができる。実験開始!時間は0.23秒。この実験を10回繰り返した。反応時間は…。4人の結果を見てみると…。どんな決まりがありそう?

刺激を受けたときの反応の決まりは…
人が刺激を受けたときの反応にはどんな決まりがあるだろう?目でとらえた刺激に反応する時間を計測した結果から決まりを探そう。
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