ねらい

ミヤコグサの染色体を記したカードを使って、茎の色の遺伝情報が受け継がれるときの仕組みを実験。結果を多面的に分析して、決まりを見つけようとする。

内容

遺伝情報が受けつがれるときについて、実験や観察の結果を多面的に分析して決まりを探そう。子ができるとき、親の染色体は半分になり、それが対になって、子の染色体になると仮定する。その場合、ミヤコグサの茎の色の遺伝情報はどのように受け継がれるのだろうか?茎の色の遺伝情報を表した2種類のカードで実験する。実験1、子の代の遺伝情報を考える。親役は2人。染色体は対になっているので茎が紫の親は、紫を2枚、緑の親は緑を2枚持っている。親の染色体は半分になるので、子はそれぞれから1枚ずつランダムに選択。子の代の組み合わせは、すべて、紫と緑の組み合わせ。この組合せのとき、実際のミヤコグサの茎はすべて紫だった。どんな決まりがありそう?実験2、子同士を交配させた孫の代の遺伝情報を考える。親役2人のカードはどちらも紫と緑。それぞれから1枚ずつ選ぶ。孫の代の組み合わせの結果を合計すると…。どんな決まりがありそう?

遺伝情報が受け継がれるときの決まりは…
ミヤコグサの染色体を記したカードを使って、茎の色の遺伝情報が受け継がれるときの仕組みを実験。結果を多面的に分析して、決まりを探そう!