ねらい

ダニエル電池で水溶液をしきる膜はなぜあるのか。鉄と銅の組合わせで、イオンを通す膜、通さない膜、さらに膜がない場合で実験。その結果を手がかりに、根拠のある仮説を立てようとする。

内容

ダニエル電池では、水溶液をしきる膜はなぜあるのだろう?鉄と銅の組み合わせによる実験を手がかりに考える。膜で仕切られている容器の片方に硫酸鉄水溶液と鉄、もう片方に硫酸銅水溶液と銅が入っている。初めに、イオンを通さない膜で実験する。モーターとつなぐと…、電流は流れない。電池にならない。今度は、膜をなくしてみる。モーターとつなぐと…、電流は流れない。この場合も電池にならない。最後は、イオンを通す膜で実験する。電流が流れた!なぜ、イオンを通す膜を使うと、電池になるのだろう?膜の役割は?

ダニエル電池で膜の役割は?
ダニエル電池で水溶液をしきる膜はなぜあるのか。イオンを通す膜、通さない膜、さらに膜がない場合で実験。その結果を手がかりに、膜の役割について、仮説を立てよう!