ねらい

昆虫の育ち方には一定の順序があることをとらえる。

内容

アゲハのメスがたまごをうんでいる。アゲハのたまごは、ミカンやカラタチなどの葉にうみつけられる。生まれてきた幼虫は親とは全くちがうすがたをしている。幼虫は生まれるとすぐたまごのからを食べ、やがてたまごがうみつけられたミカンやカラタチなどの木の葉を食べ始めます。幼虫は大きくなると皮をぬぎます。4回目に皮をぬぐと緑色の幼虫になり、食べるりょうがとても多くなります。食べると出すのがふん。大きくなった幼虫はさなぎになります。その様子を時間をちぢめて見ます。さなぎになるとほとんど動かなくなります。そして、成虫になります。羽をもったチョウへの大変身。ちぢまっている羽を、少しずつ広げていきます。成虫になるともう木の葉は食べません。花のみつなどをすうのです。

アゲハのそだち方
アゲハがたまごをうむようすから、よう虫、さなぎ、せい虫になるまでをかんさつしよう。