ねらい

地球から見た月の形が変わるのは、太陽と月の位置関係の変化によることを理解する。

内容

月は太陽の光が当たっている部分が明るく光って見える。では、なぜ月の形は変わっていくのだろう。月は太陽の光を受けながら地球のまわりを回っている。これを地球の北極側から見ると、このような動きになる。そして、月がこの位置にくると地球から見た月の右側に少しだけ光が当たるので、月は、このように見える。この位置では、月の右半分が見える。この位置で、満月。ここでは、太陽の光が地球から見て左側に当たる。だから、左側が明るい月になる。こうして地球から見える月の形は次々と変わっていく。ここでは地球から見る月には光が当たっていないので、月は見えない。このように太陽と月の位置の関係が変わることによって太陽の光の当たり方が変わる。そのため月の形が少しずつ変わっていくんだ。

月の形が変わるわけ
太陽と月の位置の関係が変わることによって太陽の光の当たり方が変わるため、地球から見ると月の形が少しずつ変わっていく。