ねらい

上皿てんびんを使って、物の重さをはかる方法を知る。

内容

上皿てんびんで、物の重さをはかる方法です。まず、調節ねじを回して右と左をつりあわせます。針が中心に止まらなくても左右が同じはばでふれているとき、てんびんはつりあっています。調節ねじが左右のうでのはしについているものもあります。左の皿に重さを測りたいものを乗せます。おおよその目安で重さを測りたいものより少し重い分銅を右の皿に乗せます。20g。これでは、右の分銅の方が重いのでこれを降ろし、次の重さの10gの分銅に乗せかえます。てんびんが動きません。そこで、次の重さの分銅を右の皿に加えます。これでは重いので、次の重さの分銅に取りかえます。これでは、足りません。さらに加えます。つりあいました。今、右の皿には10g、2g、2g。合計で14gの分銅が乗っています。左に乗っている物の重さは、14gです。今まで説明したのは右利きの人の方法です。左利きの人は左右を入れかえてもかまいません

上皿てんびんで物の重さをはかる
上皿てんびんで物の重さをはかる方法をおぼえよう。