ねらい

棒磁石のそばに細かく切った鉄の針金をまいて磁界を観察し、さらにいくつかの方位磁針を置いて磁界には向きがあることを理解する。

内容

磁石の上に透明な板を置き、鉄の針金を細かく切ったものをまいていく。針金が並んで模様ができていく。振動を与えて針金が動きやすくすると、さらにはっきりと模様が現れる。この模様は、磁石がつくる「磁界」のようすを表している。磁界とは、磁石の磁力がはたらく空間のことだ。ここに小さい方位磁針を置いてみる。方位磁針の針は磁界の模様に沿って並んでいる。このN極がさす向きを「磁界の向き」という。

磁石と磁界
磁石の上に透明な板を置き、鉄の針金を細かく切ったものをまいていくと、針金が並んで模様ができる。この模様は、何を表しているのだろう?