ねらい

国会議員はどのように決まるのか。選挙のしくみと、投票、開票までがわかる。

内容

国の予算や、法律などを決めるための議論をする国会議員。国会議員は、選挙によって選ばれます。そのしくみを見てみましょう。まず、国会議員になりたい人が立候補します。候補者は自分のやりたい政治をうったえます。それを聞いた18歳(さい)以上の国民が選びます。このように、選挙で選ぶことが出来る権利を「選挙権」といいます。選挙権は、以前は20歳以上にあたえられていましたが、法律が変わり、今では18歳以上になりました。投票日です。投票用紙に、選びたい候補者や、政党の名前を書いて投票します。書く場所は、板で仕切られています。自分がよいと思う候補者を、周りの目を気にせず、選べるようにしているのです。書いた紙は投票箱へ入れます。投票が終わると箱が開けられ、結果が発表されます。こうして選挙が終わり、国会議員が決まるのです。

国会議員選挙のしくみ
国会議員はどのように選ばれるのか。立候補(りっこうほ)、選挙運動、投票、開票を経て、当選者が国会議員となる。
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