ねらい

国連の組織であるユネスコが、世界的に貴重な文化や自然を大切に保存するために「世界遺産」として登録していることがわかる。

内容

エジプトのピラミッド。4000年以上も前の王の墓です。南太平洋のイースター島。高さ10メートルをこえる巨大(きょだい)なモアイ像です。こちらは2500年の歴史をほこるギリシャのパルテノン神殿(しんでん)。えんえんと続く世界最大の壁(かべ)。中国「万里(ばんり)の長城(ちょうじょう)」です。これらは「世界遺産(いさん)」とよばれています。何を世界遺産とするかを決めるのは、パリにある国連の組織「ユネスコ」です。人類共通の大切な文化や自然を選び、それがいつまでも大切に保存(ほぞん)されるよう「世界遺産」として登録します。広島の厳島(いつくしま)神社。奈良(なら)の東大寺。京都の清水寺。栃木(とちぎ)県の日光東照宮。岐阜(ぎふ)県の白川郷(しらかわごう)。日本にも数々の世界遺産があります。

ユネスコと世界遺産
人類共通の大切な文化や自然が大切に保存されるよう世界遺産が登録されています。日本では厳島神社や日光東照宮などが登録されています。