ねらい

2種類あるダムの地図記号の違いを知る

内容

「ダム」にはコンクリート製と、土や砂でできたもの、2つのタイプがあり、地図記号でも区別されています。日本最古のダムとされるのは、616年に作られた大阪府の狭山(さやま)池。貯めた水は、農業用水や飲み水として使われていました。ダムがすがたを変えたのは、昭和20年代後半。人々はたくさんの電気を使うようになり、深刻な電力不足が起こりました。これをきっかけに、飲み水を確保したり、川の氾濫(はんらん)を防ぐほか、発電の機能を備えた大型のコンクリート製ダムが造られるようになりました。その数は全国で300か所を超えます。そして、ダムの地図記号も、コンクリート製と土や砂でできたものが、区別されるようになりました。

ダムの地図記号の由来
ダムの地図記号の由来を説明します。
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