ねらい

図書館の地図記号がどんな図書館に使われているのかを知る

内容

図書館を表す地図記号は、本が開いたところをイメージして作られました。ちょっと傾いているところが、特徴です。この地図記号が使われ始めたのは、30年ほど前のこと。東京や大阪などの公共の施設が集中する大都市の地図にだけ使われていました。それが2002年、地図記号の改定をきっかけに、全国の地図でもこの記号が使われるようになり、およそ3200箇所の図書館をこの記号で示すようになりました。この地図記号で表される図書館は「誰もが無料で使えるなど」の条件を満たした公立の図書館だけなのです。皆さんの学校にある図書室や、児童館の図書コーナーなどにはこの記号は使われないそうです。

図書館の地図記号について
30年ほど前に使われ始めた図書館を表す地図記号。大都市の地図にだけ使われていたのが、地図記号の改訂をきっかけに、全国の地図でも使われるようになりました。
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