ねらい

見やすさを第一に考え、博物館の地図記号が使い分けられていることを知る

内容

博物館の地図記号ができたのは2002年。当時、博物館の数が増え、15年前の1.5倍になっていました。そこで、東京国立博物館の入口をモデルに記号が作られました。美術館もこの記号で表されます。しかし、水族館や動物園は記号ではなく、文字で表されます。理由は、敷地が広いことが多く、地図上に文字を書くスペースが十分あるからです。ちなみに、記号のモデルになった東京国立博物館も博物館ですが、ここも十分文字で書き込めるため記号では表されていません。一方、近くの博物館や美術館は記号で表されます。地図をよりわかりやすくするために、文字と記号が使い分けられているのです。

博物館の地図記号の使い分け
博物館の地図記号が見やすさを第一に使い分けられていることを説明します。