大都市に人口が集中する一方、地方では、若い人たちが都会に出ていったり転居したりして、人口の減少や高齢化が進んでいます。その結果、経済活動が衰え、地域社会を維持することが難しくなってきています。このようなところは「過疎地域」と呼ばれています。過疎地域は、山間部や離島などを中心に日本全国に広がっています。こうした地域には、高齢化が極端に進み、65歳以上の人口が過半数を占める地域もあり、対策が急がれています。