ねらい

内容

これは、アイヌ民族がサケの恵みに感謝する儀式です。アイヌ民族は、狩猟民族として、北海道の大自然の中で暮らしてきました。恵みを受け取る前には、山の神へあいさつします。そして、感謝の気持ちを神に伝えながら山を下ります。アイヌ民族は、開拓によって激減しました。アイヌの萱野茂さんは、その文化が失われることを恐れ、アイヌ語辞典を編纂し、言葉で伝承されていた文化を文字として残しました。近代化が進んだ今、自然と調和して生きたアイヌから、大切なものを学ぼうとする人たちが少しずつ増えています。

アイヌ文化
アイヌの文化について紹介します。