ねらい

社会資本の整備、社会保障の充実、消費者保護など自治体の役割を紹介する。

内容

鳥取県智頭町(ちづちょう)は、人口8000。過疎化によって、財政難に苦しんでいます。町長は少ない予算を有効に活用しようと、思い切った政策を取り入れました。町民が行政に提案する場をつくったのです。「百人委員会」です。メンバーはたびたび話し合い、町に要望を伝えます。話し合いでは市民感覚を生かした提案のほか、議員報酬の削減など厳しい要求も出されました。町ではそうした提案を議会にかけ、積極的に取り入れていく方針です。「地方自治」は、住民が自分たちの意思をまとめ、反映させた政治です。

地方公共団体の取り組み(鳥取県智頭町)
過疎化の町の思い切った取り組み