ねらい

NGOの活躍について知る。

内容

1995年、阪神淡路大震災が発生時NGOが行動しました。翌日には、岡山市のNGO・AMDAが長田区を拠点に緊急医療活動を開始します。全国から集まった医師や看護師は延べ2921人におよびました。「幼い難民を考える会」は、子どもたちの精神面でのケアにあたりました。1996年に活動を開始したのがピースウィンズ・ジャパンです。1999年、紛争で被害を受けたコソボで、仮設住宅の建設に取り組みました。住民たちは、国連から支給されたテントで暮らしていました。ピースウィンズ・ジャパンが、冬を過ごす住まいとして運んだのが阪神淡路大震災で使われた仮設住宅です。日本政府に資金提供を呼びかけ輸送から建設までを引き受けたのです。コソボには、世界中から200を越えるNGOが集まりました。NGOは、国連とも緊密に連絡を取り合い、住居、教育、医療など7つの分野でプロジェクトを進めていったのです。

NGOの活躍
NGOは、国連とも協力し合い、それぞれの専門性を生かして活動を進めています。